①シャンプーをして不純物を洗い流します。
②タオルドライで水分をよく取り除きます。
③1剤塗布
1剤はリキッドタイプで内部に浸透しやすく、この後に使う薬剤を内部まで浸透しやすくする役割があります。
リキッドタイプの1剤をまんべんなく行き渡らせられるように、スプレー噴射器で塗布していきます。
ダメージの大きい毛先にかけて多めに塗布します。
④2剤塗布
2剤は硬めのクリームタイプで一番脂質や補修成分が多く入っています。
CMCという水分や薬剤が通る部分を補修します。
水分を足してしっかりもみこんでいきます。
毛先のザラつきはここの工程でしっかりもみこむことで滑らかになります。
ダメージの大きい毛先にかけて多めに塗布します。
⑤3剤塗布
3剤は泡タイプで、今までに入れたトリートメント剤をより浸透促進させる役割があります。
余分につきすぎたトリートメント剤をとる作用もあります。
泡状のトリートメント剤を塗布して、「なめし技術」を行います。
革製品のように、この工程でいっきにつるつる柔らかな質感になります。
余分な薬剤をとる作用があるので、しっかり補修したい毛先は少なめに塗布します。
3剤が終わるとツヤが出てさらにやわらかくなります。
⑥4剤塗布
1~3剤までで必要な成分は補修できているので、その成分を髪の内部に維持するためのキューティクルを補修する役割です。
⑦シャンプーボールにお湯をためながら乳化し軽くすすぎます。
⑧ホットタオルで顔回り襟足についている薬剤をしっかりふき取ります
⑨根元から毛先にかけてドライヤーの風を送りキューティクルを整えながら乾かしていきます。